MTGスタンダード考察第三回「最近流行りのケッシグについて」
2011年12月9日 TCG全般どうもelubesu(エルベス)です。
ブログを書くときはいつもニコニコ動画の作業用BGMのジャズを聴きながら書いてます(どうでもいい
今回は現環境のトップメタ「赤緑ケッシグ」について
ケッシグは世界選手権での優勝という輝かしい成績を持っています。
一番は彌永淳也選手のメインとサイドの絶妙な調整だと思いますが
そのケッシグの強さをもう一度確認したいと思います。
まぁ若干今更感もありますが
一応18日に町田のアメニティの友人数名と大会に出ようと思っているので
前準備としてさらっておきましょう(笑)
今回は友人(HN:げーりん)の使用している「緑t赤ケッシグ」のレシピと比較していくことにします。
まずはげーりんのレシピから
【土地】
森17
山1
ケッシグ2
【クリーチャー】
極楽鳥4
ラノエル4
緑タイタン2
ダングローブ4
肌変わり2
ヴィリジアン4
酸スラ2
【その他】
緑頂点4
赤頂点1
不屈の自然3
内にいる獣3
苦行主義2
起源の波1
冒涜の行動2
有毒の蘇生2
【サイドボード】
内にいる獣1
幽霊街2
ギタクシア派の調査2
精神的つまずき4
秋の帳2
虚無の呪文爆弾2
帰化2
初期のケッシグデッキの形といえましょうか
まず墨蛾が入っていないことが最初のポイントでしょうか
ケッシグの強さを最大限に生かせるのが墨蛾と言っても過言ではないのですが
墨蛾の強さは飛行という回避能力を持ち毒という通常の2倍の速度で削れるところにあります
しかしこのデッキはライフキルが目的なので墨蛾が入っていません
総じて全体除去に弱いといった欠点を抱えてしまいます
墨蛾がいれば土地なので審判の日といった全体除去を受けなくて済むといったメッリトがあります
クリーチャーはおなじみのマナしかうめない貧弱な鳥優秀なマナクリーチャー極楽鳥ですね
マナ加速することによって4ターン目のタイタンを目指します
しかしここで重大な弱点が
極楽鳥がはらわたうち等で焼かれてしまうと一気に予定が崩れスピードが一気に落ちます
対戦していてわかることは4枚入っているダングローブは意外とマナクリーチャーの加速とシナジーしないということです
マナクリーチャーから2ターン目にダングローブが出てきますが所詮2/2呪禁
白の二マナクリーチャーの性能と対して変わりません
タイタンがでないとダングローブは真の力を解放できないといえるでしょう
メイン投入の酸のスライム
こいつは一見出た時に一枚破壊できておいしいと見えます
しかし5マナです
早いデッキには対抗できません
総じてその早いデッキにはほとんどアーティファクトやエンチャントが入っていないため基本的に土地の破壊がメインになってきます
しかし5マナためているころには盤面が整っている状態が多いので
あまり効果がないと思われます
有毒の蘇生
一見キーカードを再び使えるといったところで効果がありそうな気がしますが
ドローを一回つぶしてしまう
墓地に落ちてないと腐る
といった事故のもとにつながります
手札が有毒一枚の時に使って一発逆転できるかと言ったらできる場面はそう少ないでしょう
げーりんのプレイングを見ていると冒涜の行動をよく戻すのですが
一見リセットできて強力に見えますがハンドは0ボードも0相手のターンで展開されれば元の子もありません
そういった意味で有毒は使えない子になってしまうのです
墓地肥やし等で落ちてしまったキーカードを回収するといったプレイングがあるデッキでは一考の価値があるかもしれません
サイドボードは未完成なのであえて突っ込まず
彌永淳也選手のデッキを見ていきましょう
ちょっとほかから引用してきたものなのでちょっと書き方が変わりますが・・・
6 《山》
5 《森》
4 《銅線の地溝》
4 《墨蛾の生息地》
4 《根縛りの岩山》
3 《ケッシグの狼の地》
-土地(26)-
1 《極楽鳥》
1 《最後のトロール、スラーン》
4 《業火のタイタン》
4 《原始のタイタン》
4 《真面目な身代わり》
-クリーチャー(14)-
4 《感電破》
2 《小悪魔の遊び》
2 《緑の太陽の頂点》
1 《ショック》
4 《不屈の自然》
3 《金屑の嵐》
4 《太陽の宝球》
-呪文(20)-
4 《秋の帳》
2 《古えの遺恨》
1 《金屑の嵐》
1 《ヴィリジアンの堕落者》
2 《最後のトロール、スラーン》
1 《内にいる獣》
2 《饗宴と飢餓の剣》
2 《解放の樹》
-サイドボード(15)-
流石というほどバランスがとれてますね
げーりんのデッキとは一遍変わって赤のほうがメインになってきます
貧弱な鳥極楽鳥も一枚しか入っていません
理由としては前半は赤の火力で相手の盤面をコントロールしつつ不屈の自然等でマナ加速をし二体のタイタンにつなげるといったところでしょうか
極楽鳥が一枚だけなのは3枚ある金屑の嵐で巻き込んでマナを減らさせない
クリーチャーなので除去に弱く劣勢になりやすい
後半で引いても腐るだけ
といった理由からだと思われます
太陽の宝球によって極楽鳥より除去されにくいマナ加速によって安定して6マナまでつなげるといった作戦をとれます
3ターン目に真面目な身代わりをだしてマナ加速し4ターン目のタイタンを狙うといった戦術です
こちらは赤のタイタンも4枚入って前半除去しきれなかったクリーチャーの掃討に当たります
その代り緑の頂点は抑え目になっています
そしてこちらは墨蛾が入っています
飛行対策もいざという時のブロッカーにも全体除去からのアタッカーにも
非常にまとまっていて文句の付けどころがないですね
サイドの帳も青コントロールに対して安全に動けるといった感じでしょうか
赤がメインなので古の遺恨がサイドに入れることができ帰化よりも優秀なカードになってくれることでしょう
まだまだげーりんは調整中なのでこれからも日々強くなることに貪欲になって成長することでしょう
今日はこの辺で
また次回お会いしましょう
ブログを書くときはいつもニコニコ動画の作業用BGMのジャズを聴きながら書いてます(どうでもいい
今回は現環境のトップメタ「赤緑ケッシグ」について
ケッシグは世界選手権での優勝という輝かしい成績を持っています。
一番は彌永淳也選手のメインとサイドの絶妙な調整だと思いますが
そのケッシグの強さをもう一度確認したいと思います。
まぁ若干今更感もありますが
一応18日に町田のアメニティの友人数名と大会に出ようと思っているので
前準備としてさらっておきましょう(笑)
今回は友人(HN:げーりん)の使用している「緑t赤ケッシグ」のレシピと比較していくことにします。
まずはげーりんのレシピから
【土地】
森17
山1
ケッシグ2
【クリーチャー】
極楽鳥4
ラノエル4
緑タイタン2
ダングローブ4
肌変わり2
ヴィリジアン4
酸スラ2
【その他】
緑頂点4
赤頂点1
不屈の自然3
内にいる獣3
苦行主義2
起源の波1
冒涜の行動2
有毒の蘇生2
【サイドボード】
内にいる獣1
幽霊街2
ギタクシア派の調査2
精神的つまずき4
秋の帳2
虚無の呪文爆弾2
帰化2
初期のケッシグデッキの形といえましょうか
まず墨蛾が入っていないことが最初のポイントでしょうか
ケッシグの強さを最大限に生かせるのが墨蛾と言っても過言ではないのですが
墨蛾の強さは飛行という回避能力を持ち毒という通常の2倍の速度で削れるところにあります
しかしこのデッキはライフキルが目的なので墨蛾が入っていません
総じて全体除去に弱いといった欠点を抱えてしまいます
墨蛾がいれば土地なので審判の日といった全体除去を受けなくて済むといったメッリトがあります
クリーチャーはおなじみの
マナ加速することによって4ターン目のタイタンを目指します
しかしここで重大な弱点が
極楽鳥がはらわたうち等で焼かれてしまうと一気に予定が崩れスピードが一気に落ちます
対戦していてわかることは4枚入っているダングローブは意外とマナクリーチャーの加速とシナジーしないということです
マナクリーチャーから2ターン目にダングローブが出てきますが所詮2/2呪禁
白の二マナクリーチャーの性能と対して変わりません
タイタンがでないとダングローブは真の力を解放できないといえるでしょう
メイン投入の酸のスライム
こいつは一見出た時に一枚破壊できておいしいと見えます
しかし5マナです
早いデッキには対抗できません
総じてその早いデッキにはほとんどアーティファクトやエンチャントが入っていないため基本的に土地の破壊がメインになってきます
しかし5マナためているころには盤面が整っている状態が多いので
あまり効果がないと思われます
有毒の蘇生
一見キーカードを再び使えるといったところで効果がありそうな気がしますが
ドローを一回つぶしてしまう
墓地に落ちてないと腐る
といった事故のもとにつながります
手札が有毒一枚の時に使って一発逆転できるかと言ったらできる場面はそう少ないでしょう
げーりんのプレイングを見ていると冒涜の行動をよく戻すのですが
一見リセットできて強力に見えますがハンドは0ボードも0相手のターンで展開されれば元の子もありません
そういった意味で有毒は使えない子になってしまうのです
墓地肥やし等で落ちてしまったキーカードを回収するといったプレイングがあるデッキでは一考の価値があるかもしれません
サイドボードは未完成なのであえて突っ込まず
彌永淳也選手のデッキを見ていきましょう
ちょっとほかから引用してきたものなのでちょっと書き方が変わりますが・・・
6 《山》
5 《森》
4 《銅線の地溝》
4 《墨蛾の生息地》
4 《根縛りの岩山》
3 《ケッシグの狼の地》
-土地(26)-
1 《極楽鳥》
1 《最後のトロール、スラーン》
4 《業火のタイタン》
4 《原始のタイタン》
4 《真面目な身代わり》
-クリーチャー(14)-
4 《感電破》
2 《小悪魔の遊び》
2 《緑の太陽の頂点》
1 《ショック》
4 《不屈の自然》
3 《金屑の嵐》
4 《太陽の宝球》
-呪文(20)-
4 《秋の帳》
2 《古えの遺恨》
1 《金屑の嵐》
1 《ヴィリジアンの堕落者》
2 《最後のトロール、スラーン》
1 《内にいる獣》
2 《饗宴と飢餓の剣》
2 《解放の樹》
-サイドボード(15)-
流石というほどバランスがとれてますね
げーりんのデッキとは一遍変わって赤のほうがメインになってきます
理由としては前半は赤の火力で相手の盤面をコントロールしつつ不屈の自然等でマナ加速をし二体のタイタンにつなげるといったところでしょうか
極楽鳥が一枚だけなのは3枚ある金屑の嵐で巻き込んでマナを減らさせない
クリーチャーなので除去に弱く劣勢になりやすい
後半で引いても腐るだけ
といった理由からだと思われます
太陽の宝球によって極楽鳥より除去されにくいマナ加速によって安定して6マナまでつなげるといった作戦をとれます
3ターン目に真面目な身代わりをだしてマナ加速し4ターン目のタイタンを狙うといった戦術です
こちらは赤のタイタンも4枚入って前半除去しきれなかったクリーチャーの掃討に当たります
その代り緑の頂点は抑え目になっています
そしてこちらは墨蛾が入っています
飛行対策もいざという時のブロッカーにも全体除去からのアタッカーにも
非常にまとまっていて文句の付けどころがないですね
サイドの帳も青コントロールに対して安全に動けるといった感じでしょうか
赤がメインなので古の遺恨がサイドに入れることができ帰化よりも優秀なカードになってくれることでしょう
まだまだげーりんは調整中なのでこれからも日々強くなることに貪欲になって成長することでしょう
今日はこの辺で
また次回お会いしましょう
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